
このページは、Adobe社のCreative Cloudのフルパッケージ、PhotoshopやIllustratorの単体パッケージに対する導入マニュアルです。Acrobat pro DCライセンスは、本マニュアルに該当致しません。
※Adobe社は2013年よりソフトパッケージ販売を停止し、すべての商品をライセンス販売に切り替えています。
Adobe Creative Cloudデバイスライセンスと
ユーザー指定ライセンスの違いについて
AdobeのCreative Cloudで利用できるプランは、デバイスライセンスとユーザー指定ライセンスの2種類がございます。
ライセンスの区分 | 概要 | 公式の料金設定 |
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デバイスライセンス | 指定のデバイスのみで利用できるライセンスです | 35,760円 (12カ月・税抜) |
ユーザー指定ライセンス | ユーザーのアカウント単位で利用できるライセンスです。複数の端末で利用できますが、同時に利用することはできません。 | 44,160円 (12カ月・税抜) |
2016年10月より、株式会社明大サポートでは、公式の料金設定よりもお求めやすい価格でライセンスをご提供しております。詳細は、各店舗に見積を依頼してください。
Adobe Creative Clourdの申請の流れ
研究室で利用されるCreatvive Cloudのライセンスは、以下のとおり申請の手続きが必要となります。
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明治大学のサイトより、該当するライセンス管理票をダウンロードしてください。
- (初回のお申込みに限り誓約書も必要となります。誓約書は明治大学のサイトからダウンロードすることができます)。
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明大マートに購入するライセンスの見積を依頼してください。
- ※この際、見積されるライセンスの他に、教員名、ご連絡のとれるメールアドレスが必要となります。特にメールアドレスは、アドビのライセンスを紐づけるアカウントの登録にも使用いたします。
※管理者メールアドレスは、できるだけソフトを利用する方のアドレスを登録してください。アドビからの告知は、管理者メールアドレスに通知されます。管理社と利用者が異なる場合は、管理者メールアドレスから転送設定をしておくことをお勧めします。 -
誓約書(初回のみ)とライセンス管理票と見積書の3つを、提出先の事務室にご提出ください。
学内の申請手順は、以上です。学内の手続きについてはこちらに詳細が掲載されています。学内の申請が承認されますと、明大マートにて発注手続きを進めます。申請書に入力したメールアドレスをもとに、先にアドビIDを取得しておいてください。通常1週間程度で、アドビ社よりライセンス取得について承認されます。
Adobe Creative Cloud
デバイスライセンスのイントールについて
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アドビの公式サイトを開き、ページ上にあるグローバルナビゲーションの「ログイン」をクリックします。
- 管理者権限のあるAdobe IDおよびパスワードを入力してログインしてください。
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ログインした後、ナビゲーションパネルで、「グループの管理」をクリックします。
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管理者ツール/デプロイメントツールで、Windows用またはMac用のCreative Cloud Packagerをクリックしてダウンロードします。
- このとき、ダウンロードしたフォルダを控えておいてください。次の項目で使用します。
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Creative Cloud Packagerを起動します。
- ウィンドウが表示されたら、「Creative Cloud教育機関向け」をクリックします。
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サインイン画面が表示されたら、管理者権限のあるAdobe IDとパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。
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ログイン完了後、右上のプルダウンメニューから「ヘルプ」、「製品情報」、「環境設定」、「サインアウト」を選択することができます。
- 「環境設定」を選択すると、ダウンロードしたインストーラーを保存するためのキャッシュフォルダーが指定できます。保存されたインストーラーの削除もこちらから行うことができます。
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パッケージの作成をクリックします。
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「パッケージの詳細」画面が表示されます。以下の項目を指定してください。
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- ■パッケージ名:任意の名前でかまいません。指定した名前が、保存先のフォルダ―名になります。
- ■保存先:右にあるフォルダのアイコンをクリックし、パッケージの保存先を指定します。
- ■ライセンスの種類:「デバイスライセンス」を選択してください。
- ■32-bit/64-bit:インストールするコンピューターのOSに応じて32-bitか64-bitのどちらかを選択してください(こちらはWindows版のみのオプションです)。
- ■Creative Cloudデスクトップアプリケーションの有効/無効:パッケージには、Adobe Creative Cloud デスクトップを含めないでください。チェックを外して、無効にします。
※パッケージにCreative Cloud デスクトップを含めた場合、以下のトラブルが発生してしまいます。
- ■体験版のアプリケーションが起動してしまいます。
- ■体験版の期限が切れてアプリケーションの利用ができなくなります。
- ■Creative Cloud デスクトップアプリで無料のサービスが利用できてしまいます。これによって、インターネット経由でファイル共有が可能になります。
- ■アプリケーションパネルでのアプリケーションおよびアップデートの有効/無効:Creative Cloud デスクトップアプリケーションを無効にした場合は、自動的に無効になります。
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「対象製品」の項目で、「選択」をクリックしてください。
- 購入した製品の中からインストーラーを作成する製品を選択することができます。
※単体プランではなく、フルパッケージをご購入された方は、利用する製品のみを選択することをお勧めします。全製品を選択してダウンロードを実行した場合、ダウンロードがすべて完了するまでに非常に時間がかかります(また、ご利用のパソコンのネットワーク環境にも依存します)。
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各項目の設定を終えたら、「次へ」をクリックします。
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アプリケーションおよびアップデート画面に、ご購入されたプランに関連づけられたアプリケーションの一覧が表示されます。
- アプリケーションとアップデートを選択し、「ビルド」をクリックしてください。
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ダウンロードおよびパッケージの作成処理が開始されます。
- そのまましばらくお待ちください。
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「完了」画面に、パッケージされたアプリケーションのアイコンが表示されます。
- この画面では、以下の3つの情報を確認することができます。
- ■「パッケージ名」をクリックすると、エクスプローラーが立ち上がり、パッケージの保存先を開くことができます。
- ■「アップデート」をクリックすると、パッケージされたアップデートの内容を確認することができます。
- ■「Build Log」をクリックすると、ログファイルを開くことができます。
以上が、Adobe Creative Cloudデバイスライセンスのインストールまでの流れです。